東京の街並み【夜の丸の内・有楽町・日比谷】
商業地の不動産の価格を考える上で大切になってくることの一つに商業繁華性があります。そこで商売をしたらどれだけ繁盛しそうかということです。
家賃は一般に、店舗>事務所>住居>倉庫、の順になります。なのでできれば建物は店舗利用できるのが理想的です。
そこで問題になるのが人通りです。しかも店舗、特に飲食店は昼と夜とでは客単価が全然違います。なので夜にどれだけ人通りがあるエリアか、ということは不動産価格に大きく影響します。
そこで今回は丸の内・有楽町・日比谷の夜の様子を写真でご紹介します。
タウンウォッチング
丸の内
東京のビジネス街と言ったら丸の内を上げる方も多いのではないでしょうか。昼はあれだけビジネスマン・ビジネスウーマンで賑わう丸の内ですが、夜は人通りはご覧の通り少ないです。
一階の店舗も照明はついていてもお店は閉まっています。
有楽町
少し歩くと有楽町。
こちらは有楽町駅前ということもあって夜でも賑わっています。右手が駅のホームです。
でも、少し裏手に入ると人通りは少なく、むしろ風情を感じることもあります。
日比谷
日比谷公園界隈となると、とても街中とは思えないほど人通りが少なくなります。
東京ミッドタウン日比谷です。新しいビルですが、曲線を活かしたデザインでレトロな感じもします。
日比谷花壇です。お店はまだ営業中でしたが、この後閉店の準備に入られていました。
日比谷公園の噴水がライトアップされていました。
公園内にあるレストランの日比谷松本楼です。独自にブランドを確立した店舗はその名声に集客力がありますので人通りが少なくても問題ありません。
感想
ビジネス街はその名の通り仕事のための街ですので、丸の内・日比谷といえども夜はひっそりとしています。一方、有楽町駅周辺は人通りも多く、楽しそうに会話をしながら歩くスーツ姿の男女が目立ちましたし、観光客と思われる方々もおられました。
商業地域では通り一本違っただけで不動産の価格が相当違うということは良くあるのですが、通りのカラーや人通り、文字通り繁華性に随分幅がありました。